• 概要説明

  赤銅板は純銅と同じ色をしています。数多くの産業分野に利用されます。
  
  

  特徴

  赤銅板は優れた導電性と熱伝導性、耐食性、被加工性の特性を有し、溶接とろう付け加工が可能です。
  
  

  用途

  この種類の銅板は、ハードウェア、電化製品、装飾、電子機器、楽器、その他産業で特に利用されます。
  
  

  技術仕様

  1. 金属特性

  張力: ≥315
  延伸性:≥30
  備考:鍵や時計の製造の場合を除き張力は室温での値です。
  試験サンプルのサイズ:直径:>2.0〜4.0
  

  2.熱加工標準値

  加熱加工温度は650〜850度、焼鈍し加工温度は600〜700度、内部応力除去のための低温焼鈍し加工温度は270〜300度です。
  
  

  仕様

  種類	記号	状態	サイズ(mm)			関連規格
  			厚さ	幅	長さ
  熱間ロール板	T2	R	4〜8	600〜2000	≤ 4000	GB/T2040—2002
  			> 8〜60	600〜3000	≤ 6000
  			> 60〜150	600〜2500	≤ 4000	メーカ標準
  冷間ロール板		Y Y2 M	0.2〜0.49	600	1000〜2000	GB/T2040-2002
  			0.5〜2.5	600〜1000	1000〜3000
  			3.0〜4.0	600〜2000	≤ 4000
  			> 4.0〜10	600〜3000	≤ 6000
  銅棒	T2	R	6〜10	60〜400	1000〜4000	メーカ標準
  			> 10〜20	100〜400	1000〜4000
  			> 20〜28	200〜400	1000〜6000
  		Y Y2 M	3〜5	30〜400	1000〜2000
  			> 5〜10	60〜400	1000〜3000
  銅伝導プレート	T2	R	6〜20	50〜400	1000〜3000	GB/T2529—89
  		Y、M	4〜10	50〜400	1000〜3000
  銅電極板	T2	R	5〜15	100〜1000	300〜2000	GB/T2056-80
  		Y	2〜10	100〜1000	300〜2000
  特殊銅板	T2	M	0.3〜0.49	600	1000〜2000	GJB1139—91
  			0.5〜2.5	600〜1000	1000〜3000
  			3.0〜10	400〜650	1000〜2000
  銀銅板	TAg0.1	R	4〜8	600〜2000	≤ 5000	メーカ標準
  			> 8〜60	600〜3000	≤ 6000
  			> 60〜150	600〜2500	≤ 4000
  無酸素銅	TU1 TU2	R	4〜8	600〜2000	≤ 4000	GB/T2040—2002
  			> 8〜60	600〜3000	≤ 6000
  			> 60	600〜2500	≤ 4000
  		Y M	0.4〜10.0	200〜600	800〜1500	GB/T14594—93
  		Y Y2 M	0.2〜0.49	600	1000〜2000	メーカ標準
  			0.5〜2.5	600〜1000	1000〜3000
  			3.0〜4.0	600〜2000

  
  

• 赤銅　厚板/炉用銅板, 炉壁用銅板
  止水用赤銅板