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銅に関する知識
銅板取り扱い時の注意事項
Published:2015-04-01
1.銅板は、成分と記号に従って、清潔で乾燥した場所に保管してください。酸、アルカリ、塩と一緒に保管しないでください。
2.輸送中に銅板が湿気を帯びた場合には、乾いた布で拭くかあるいは太陽の下で乾燥させてください。
3.保管倉庫は、風通しが良く湿気調整が可能な場所とし、室温として摂氏15〜30度を保ち、それに関連して湿度は40〜80%を保ってください。
4.電気分解銅により未洗浄の電解質が残留している場合があるので、ゴムやその他酸化を嫌う物資とは一緒に保管しないでください。
5.銅は柔らかい性質上から、製品の損傷を避けるため、輸送や保管の際、引っ張ったり、投げたり、打ち付けたりしないようご注意ください。
6.腐食が発生の際は、布やワイヤーブラシで拭きってください。製品へのダメージを避けるため、加脂は避けてください。
7.ワイヤコイルは、腐食の度合いに関わらず、原則的に錆除去や加脂は行わないでください。錆が発生した場合には、ワイヤーの直径に関わらずその部分を取り除き、残りを防水ペーパーで包んでください。
8.腐食が激しい場合には、隔離してください。その場合長期保存は適していません。亀裂が発生した場合には、一旦保管場所から撤去してください。